重症心身障害医療センター

概要

重症心身障害重度児(者)とは、重度の肢体不自由と重度知的障害をあわせもつ子供さんのことです。心身障害の原因はさまざまですが、共通するのは重度の脳の障害をもつことです。重症心身障害児(者)の存在は、昭和30年代に大きな社会問題となりました。この子供たちの医療と福祉を目的として、昭和40年代より全国に重症心身障害児(者)の病棟がつくられました。仙台西多賀病院もそのひとつで、昭和42年より重症心身障害児(者)医療に携わっています。当時、「重症心身障害児は著しく虚弱であり成人に達することは難しい。」と一般には考えられておりました。しかし、医学の進歩にともない、成人を迎えるどころか還暦に達する重症心身障害者も見られるようになっております。

このように、当院には重症心身障害医療の長い歴史と経験があるのですが、最近まで、その医療は病棟入所児(者)を中心としたものでした。それを地域の在宅の重症児者(者)に広げようと、平成7年より短期入所事業や有目的入院などを開始しました。しかし、ベッドの空きがないことにより、必ずしも皆様に満足いただけない面があったと思います。

当院は平成19年4月より、地域の在宅重症児者の医療のさらなる充実、発展を期して「重症心身障害医療センター」を開設いたしましたので皆様のご支援をお願いいたします。


センター長 紹介

重症心身障害医療センター長
(小児科診療部長)
小林 康子

■外来

予約制(緊急の場合を除く)
月、火、木
小児科外来での診察となります。
重症心身障害児(者)のけいれん発作、栄養障害、成長障害、呼吸障害などの診断と治療。
短期入所 予約制    
在宅の重症児者を病棟でおあずかりし、お世話をさせていただく事業です。
居住区の福祉事務所での手続きが必要になります。
詳細は当院のケースワ-カーにお尋ね下さい。

■外来

小林康子、大村清
ともに日本小児科学会専門医、日本小児神経学会専門医
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